好きなこと書くマン

ふぁぼさんが好きなこと書く所です

バーチャル蠱毒から見る仮想少女のポイント制と気になる点

今回は仮想少女の投票ポイントの話をしたい

まぁ別に運営を叩くためのものではなく、クラウドファンディング方式における投票システムのあり方について少し思ったことを書いておきたかったのである
仮想少女の投票のシステムは専用のアプリを使って投票を行う、まず最初にアプリをDLし新規登録してログインすれば無償で1ポイントもらえる、しかし、運営からのプレゼントがなければ無課金の人はこれ以上手が出せない仕様になっている、参加自体は気軽にできるが、貢献度が薄くなるのが無課金の特徴だ、バーチャル蠱毒の場合、星集めやカウントといった無課金でもポイントを増やすことが出来たのに対してこちらは基本的には全く手が出せない

ここからがクラウドファンディングのポイントの内訳の話だ
クラウドファンディングの支援のコースは、3000円、10000円、25000円、40000円、50000円が2種類、60000円、100000円の8種類、額が上がる度にリターングッズと呼ばれる返礼品のようなものが豪華になっていくのはいいのだが、私が気になるのはそれによって貰える投票ポイントだ

3000円 20ポイント
10000円 40ポイント
25000円 80ポイント
40000円 100ポイント
50000円 120ポイント
60000円 150ポイント
100000円 200ポイント

となっている高額出資者になるにつれて貰えるポイントの割合が悪くなっているのだ
もし3000円 20ポイントなら10000円であれば 単純計算で66.66…ポイントとなるのだがこれすらも下回っている、普通であれば高額出資者にはもう少し出資額に見合ったポイントを渡すべきだと思う、この場合であれば少しポイントに色をつけて70ポイントから100ポイントの間くらいのポイントが妥当だろう
そこで私の考える出資額ごとのポイントのあり方がこうだ

3000円 20ポイント
10000円 80ポイント
25000円 220ポイント
40000円 400ポイント
50000円 450ポイント
60000円 520ポイント
100000円 1000ポイント

これはあくまで目安で極端な例ではあるがこれくらい高額出資者に与えるポイントを増やして欲しいと思う

少なくとも100000円出資して推しじゃない女の子のバイノーラル音声とデートの権利が送られてきて喜べないのだ

10000円出資者のポイントを3000円出資者たったの10人で相殺出来る今のシステムは非常によろしくないと思う、上の表の通りに行けば100000円出資者を3000円出資者だけで倒すにはを50人集めないと相殺できないシステムであればこの投票のゲーム性というものがより良くなるのではないかと思う

無課金はほぼ無力、微課金な程得をするが大きくゲームを動かせず、廃課金はポイントばかりは少し多く貰えるが額に見合うほど戦況を大きく変える力にならない

どういう参加の仕方をしても公平なルールには見えなくなってしまうのが今の投票システムの悪い点である

まぁ、バーチャル蠱毒の時のように終了間際ギリギリ配信にタワーを投げ込み大量逆転のマネーゲーム過ぎるのもどうかとは思うが、お金の力が弱すぎるのもどうかと思う

加えてもう1つ、せっかく投票専用アプリを作ったのだからそれを利用してポイントのリアルタイム推移を見れるようにした方が良かったのではないだろうか、という点だ

現時点で途中経過を知れるのは公式Twitterの中間発表ツイートだ
この中間発表をもっと短いスパンでツイート、もしくはアプリ内で何分毎、とか何時間毎とかに更新していくことで不透明さを払拭してもらいたいものである

不透明さは声のでかいファンが運営を叩くもととなるなのでその辺はしっかりとやるべきだと思う
運営叩き自体は少し盛り上がるのでやってもいいという意見もあるが、個人的にはがんばっている彼女らのこと自体を否定することになってしまうので避けたいところだ、批判よりも推しの良さを布教するべきだと思う(この記事でこのブログを知った方はぜひ過去記事のユメノウララとカナデレミのものを読んで良さを知って欲しい)

少し脱線してしまったがバーチャル蠱毒のポイント制度はリアルタイムに見れて公式サイトで確認できた点は良かったなと振り返って思う

持論が多く入りバーチャル蠱毒上げ仮想少女下げの内容に見えてしまうかもしれないが、全くそういう訳でなくどちらにもいい点はあるので、もしこれから先バーチャルオーディションイベントが開かれる事になるなら、こういった部分を見直していい所取りのイベントにしてもらいたいものである、まぁ、私はそんなデスゲームにはもう参加しないとは思うが(2回目)

いつもより長くなってしまったが私もこのイベントにはつい最近参加したので、もし間違っている部分などあれば優しく教えて貰えると幸いである